未来の電気工事のプロフェッショナルを目指す方へ、三交電業からの提案があります。大阪市西淀川区を中心に配線工事や計装工事を専門とし、数多くの現場で専門技術を磨いてきた弊社は、熱意と意欲のある新しい技術者を求めています。
電気工事士という職業に興味がある方や、資格取得を目指している方もいるかと思います。電気工事士は、私たちが日常で使う電気を安全に供給するための専門職で、住宅やビル、工場の電気設備を工事したり、メンテナンスを行ったりするのが主な仕事です。今回は、電気工事士になるために必要な資格やスキルについてご紹介します!
電気工事士になるための資格は?
電気工事士として働くには、国家資格が必須です。電気工事士の資格には「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」がありますが、それぞれにできる工事内容や取得条件に違いがあります。
- 第二種電気工事士
第二種電気工事士は、一般家庭や小規模な店舗での電気工事ができる資格です。新築の住宅や小規模な事務所の配線工事、電気機器の設置などが行えます。この資格を取得すれば、基本的な電気工事をカバーすることができるので、電気工事の世界に足を踏み入れたいという方にとっては第一歩となります。 - 第一種電気工事士
第一種電気工事士は、第二種の工事範囲に加え、ビルや工場などの高圧設備の工事や保守も行える資格です。第二種に比べてより専門的な作業が可能で、大規模な施設での電気工事に携わりたい場合には第一種が必要です。取得には実務経験が求められるため、まずは第二種から取得するのが一般的です。
電気工事士になるための資格取得の流れ
電気工事士の資格を取得するためには、国家試験をパスする必要があります。試験は年に1~2回行われており、筆記試験と実技試験に分かれています。
- 筆記試験
筆記試験では、電気の基礎知識や法律に関する問題が出題されます。配線図や回路図の読み方、安全基準などを理解することが重要です。 - 実技試験
実技試験では、実際の配線作業が課されます。指定された材料を使用して配線を組み立てる実技を通して、正確で安全な施工技術が求められます。
試験には一定の難易度がありますが、過去問題を解いたり、講習会に参加したりすることでスキルを磨けるので、しっかり準備すれば合格のチャンスも十分にあります。
電気工事士に必要なスキルとは?
電気工事士として活躍するためには、資格だけでなく以下のようなスキルも重要です。
- 技術力
電気配線や機器の取り付けなど、正確かつ安全に作業を行う技術力が求められます。電気の流れや配線図の理解なども必要で、常に最新の技術や製品に対応できることが理想です。 - 安全意識
電気工事は常に危険と隣り合わせの作業です。感電や火災を防ぐため、安全対策に対する強い意識が不可欠です。現場では事故を防ぐための手順やルールを厳守することが求められます。 - 問題解決力
設備の故障やトラブルに対応する場面も多く、原因を的確に見つけて解決する力が必要です。現場で発生する予期せぬトラブルにも冷静に対応できる判断力が役立ちます。 - コミュニケーション力
電気工事士は単独で作業することもありますが、現場の他職種の方やお客様とのやり取りも多くあります。現場でのコミュニケーションや報告を適切に行うことで、スムーズな施工につながります。
電気工事士として働くメリット
電気工事士の資格を持っていると、幅広い現場での仕事に携わるチャンスが増えます。また、電気工事はあらゆる場所で需要があるため、景気に左右されにくい安定した仕事といえるでしょう。さらには、技術を高めて第一種の資格を取得すれば、大規模な工場や商業施設の電気工事にも関われるようになり、キャリアの幅が広がります。
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